プランを考える時に想うこと ��
お庭のご相談をいただくと、プランナーがデザインを考えます。
その際に、
� ，海里�庭で何が必要か （やるべき事）
�◆，海里�庭で何が不要か （やらないべき事） を、同時に考えています。
お打合せの際に、お客様にご要望を伺います。
最近、多く寄せられるご要望として、
・リビング前にウッドデッキが欲しい
・庭で犬と遊びたいので、人工芝を張りたい
・草取りが大変だから、庭全体をコンクリートにしたい などなど。
もちろん、「いいですねーー、ぜひそれをやりましょう！」という場合も多いのですが、
「いや、それはちょっとやめた方がいいかもしれませんね」という場合も、少なくありません。
★前面道路に面した南向きのリビングの窓。 そこにウッドデッキがあったら最高かも！
リビングから繋がる開放的なデッキスペースがあれば、リビングも広く感じるし、
庭に出るのもラクですね。
でも、本当に、そのデッキ、使えますか？
つまり、周囲の視線を気にせずにデッキに出ることができますか？という事を考えていただきたいのです。
リビングからデッキに出るということは、窓を開けるという事です。
前面道路から家の中が丸見えになります。
そんな環境の中で、本当に開放的な生活を楽しめるのかが大切な要素になります。
・周囲からの視線はどうか？
・目隠し対策は万全か？
・そういう事を気にするかしないか？
これらの条件が揃わないのに、闇雲にデッキを設置するのはリスクが高いかもしれませんね。
そういった事を踏まえて、「それはやめた方がいいかもしれませんよ。」と、”ダメ出し”をする場合があります。
そして、対策や、代わりの方法を考え、ご提案させていただきます。
「やるべき事」 だけでなく、
「やらないべき事」も、同時にお話しさせていただくのは、実は勇気がいるんです。
でも、します。
フォーシーズンのプランナーは勇者ですから、勇気を持って”ダメ出し”をします。
メリットとデメリットを、同時に考え隠さずお話しするのは、
出来上がったお庭を、存分に楽しんで使っていただきたいから、なのです。
お客様に対するスタッフの愛情だと、ご理解くださいね＾＾
今日はここまで。
また後日〜。
