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「お庭を作ったら、シンボルツリーを植えたい」

でも難しいのは、どんな庭木を選べばいいのか・・・

新潟に限って言えば、間違いなく「落葉樹」をお勧めします。
いわゆる、秋になると葉っぱを落とすタイプの樹木です。


先日、業界関係のサイトを巡っていた時のことですが、
「お手入れの簡単な"常緑樹"を選びましょう」って書いてありました。

これ、10点です。
90% 間違っています。

たぶん、常緑樹は秋に葉っぱを落とさないから、管理がラクだと言いたいんだと思いますが、
果たしてそうでしょうか?







●落葉樹・・・・・秋に全ての葉っぱを落とす
●常緑樹・・・・・1年をかけて半分の葉っぱを落として入れ替わる
          つまり、1年中葉っぱが落ちるんですよ。
          松の木の下を確認してみてください。いつでも葉っぱが落ちているはずです。

さて、秋だけの葉っぱ掃除と、1年中の葉っぱ掃除、どちらがラクだと思いますか?





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エゴノキ
春に咲く真っ白な星形の花がかわいい。
暑さ寒さに強く。人気の樹木。
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アオハダ
明るい黄緑色の葉が、丸みを帯びていてかわいい。
秋に赤い実をつけるのも観賞ポイント。
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ジューンベリー
春先の真っ白な花から始まり、
6月に熟す実は、甘くておいしい!
大きくならない樹木で、管理もしやすい。
近年、大人気の樹木。

庭に植える樹木には、いくつかのポイントがあります。

・大きくなりすぎないこと
・病害虫に弱くないこと
・花や実や紅葉など、楽しめる変化があること
・植える場所の気候に適していること
・そして、見た目がステキであること


この条件の中で、特に気にしたいのは「見た目」です。
シンボルツリーとして植えるからには、見た目がステキじゃなければ魅力半減ですよね〜。
そして、この「見た目」については、圧倒的に落葉樹の方がステキなものが多いんです。



そして更に言えば、
落葉樹の方が、寒さに強いものが多いです。
秋に葉っぱを落とした後は、樹木は長い休眠(冬眠)に入ります。
寝ているから寒さに気付かない(のかもしれない)ので、寒さに強いです。
 (人間が羽毛布団に包まって、ヌクヌクと寝ているイメージです)
雪の重みで折れないようにだけ気を付けてあげれば、簡単に冬を越せます。

常緑樹の場合は、冬もしっかりと起きています。
 (人間が防寒具を着て、雪の降る屋外を歩いているイメージです)
だから、寒さから守るための冬囲いをしてあげなければいけません。





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落葉樹の冬囲いの例。
ただ荒縄で何箇所か縛るだけ。
これだけでOKです!
簡単です!




■人気のシンボルツリー BEST3



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ヤマボウシ
庭木の王様です!
堂々とした風格で存在感があります。
毛虫も付きません。
ヤマモミジ2
モミジ・カエデ
おなじみの庭木です。
株立タイプなら、洋風にもマッチします。
紅葉最高!
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アオダモ
あまりの人気に、常に品薄です。
寒さに弱いシマトネリコの代替え種です。
とにかく見た目がステキ!






今回ご紹介した内容は、あくまでも新潟県の場合です。
お住まいの地域によって、条件は全く異なりますのでご注意ください。

そして・・・・・ウソの情報に騙されないように、信頼できる専門家にご相談ください。


ホームセンターで売っている庭木、そのまま植えても「うまく育たない」場合も多いですよ。



■結論

 シンボルツリーを植えるなら、落葉広葉樹がお勧めです!

 ・花が咲くのがいい
 ・実が成るのがいい
 ・香りがするのがいい
 ・病害虫に強いにがいい
 ・姿かたちがステキなのがいい
 ・紅葉がキレイなのがいい
 ・大きくならないのがいい

 あなたが望む条件を絞り込んで、庭木のプロにご相談くださいね。

 フォーシーズンなら、庭木1本でも、とことん付き合います。